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2009年10月19日 (月)

谷中・韋駄天 「崔在皓 白磁展」

Rimg23359 Rimg23376 快晴の上、気温も26度近くまで上昇した日曜日は、半袖ジャージにショートのボトムという夏の格好で都心を抜け、皇居を4周し、本郷通りから言間通りを経由して谷中に向かいました。谷中は自転車で徘走するにはそのスケールの相性がよく、春先と丁度今頃がご機嫌な風を受け、最高の時間を過ごせます。今日は、谷中の韋駄天というギャラリーで開かれている崔在皓(チェジェホ)さんの白磁展の最終日でしたから、ぜひともこの目でしっかりと、その力強さと繊細さを併せ持った作品を目に焼き付けるため、駆け込みました。崔さんは山口県周南市で作品を作られてますが、年に一度このギャラリーで展覧会を開いていくそうです。私は先週土曜日、此処を通りかかりその作品の素晴らしさに魅かれ、再度、今日も伺ってしまいました。皿・鉢・水滴・花器から人形・硯まで夫々の作風は違うものの、白磁のもつ清浄な姿は、シンプルながらも単なる器物ではない気配をもっています。白磁好きの私が日常使っている湯のみや器も崔さんの作品のようなきちんとしたものではない雑器ですが、それでも使いやすさと、手に馴染む感覚は極上ですから、崔さんの皿にささまの和菓子http://www.sasama.co.jp/top.htmlでも載せたら、さぞ美しい姿になるのでは・・・、などとイマジネーションだけは一方的に広がります。

このギャラリーの名でもある韋駄天とはたしか、白州正子さんのもうひとつの呼び名だった気がしますが、此処に置かれている品々にも、白洲さん好みというか白州派ともいうべきか、作為なく力のある品揃えの文脈がくっきりと出てますから、最近の和陶器にありがちな柔なものがなく、筋の通った潔さが店内に集積されています。ここは朝倉彫塑館に向かう道筋を入り、100メートルばかり行った左にあり、リノベーションした空間はとなりの寺院の借景が満喫でき、谷中特有の柔らかい日差しが待っています。Rimg23362 Rimg23382

谷中『韋駄天』

台東区谷中5-2-24

電話:03-3828-1939

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