HOP-ALONG CASSIDYは根強い。
最近の20世紀デザインを編集した本の中では出色なコンセプトを盾に、これまでは採り上げられなかったジャンルのモノが愉しめる、MASS PRODUCTION には、アメリカのガジェットが次々と登場し、その時代の消費生活や風俗が蘇るようであります。
その中に採り上げられたALADDINE社のランチボックスは1950年代のものですが、私の記憶では1960年代中頃、出来立ての銀座SONY PLAZZAには、アルミで出来た蒲鉾型のボックスにタータンチェックの魔法瓶の入った商品が並び、その洒落た雰囲気にぐっと来て、女性よりむしろ男性の方が飛びついたのでした。
さて、この本に掲載されたランチボックスのキャラクター、HOP-ALONG CASSIDYが気になって、インターネットで調べるとなかなかの長寿キャラのようで、コレクターもいまだに健在のようです。http://www.picsearch.com/pictures/tv%20series/by%20genre/western/hopalong%20cassidy.html
http://www.youtube.com/watch?v=F37VQnMhssg&feature=related
1935年から人気のあった西部劇ヒーローだったそうですから、日本の嵐勘十郎みたいなものですね・・・。検索しだすと止まらず、とうとう昔のラジオ放送が聞こえるサイトを見つけました。私世代よりずーっと上の皆様には、この時節柄、胸に万感の想いが蘇るのでは・・・http://www.oldradioworld.com/musicoldtimeradioshows.php。 カテゴリーのWesternをクリックするとGene Autryなども登場してきます。お好きなアーティストをクリック後、Show Titleをクリックすると、真空管ラジオの温かさがデジタルを通して聞こえてきます。
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