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2009年12月 5日 (土)

納涼満点な雪景

4a1967709 1967年、初めてスイスのスキー場に来てびっくりしたのは、日本とは比較にならないスケールの奥行きと幅でした。ちょこちょことボーゲンなどで下っているだけで、あっという間にリフトゲートに到着してしまう日本のスキー場と違って、スイスではまず山頂までリフト・ケーブルカー・ゴンドラなどを乗り継ぎ、相当な時間を掛けて到着し、洒落たレストランで先ず一服・・・、というのが常套手段でありました。レストランのメニューも昼間からディナーばりのコースもあり、せいぜい、うどんかカレー、スパゲティミートソース程度しか認識になかった日本のスキー場のメニューとの格差に唖然とした覚えがあります。食事を終えると陽射しがご機嫌であれば、ベランダに出てしばしの日光浴・・・。たっぷりと休憩したあと、一気に2000メートル近くを下って行く爽快な感覚を知ってしまったので、帰国後、国内の狭いスキー場で楽しむ気にもなれず、もっぱらスキー場の風俗見物ばかりしていました。

安野光雅さんの描いたスイスの雪景色にも、その迫力あるスケールが表れています。安野さんらしい日本画の画法による滲み・ぼかし・垂らし込みを控えめに遣った品の良い作品です。水彩画としても珍しいほどの白の余白を残し、眩い雪の反射効果を意図していますが、正にこの雪と岩肌とのコントラストが日本には観られない景観のひとつであります。http://www.youtube.com/watch?v=lV3MZzeZHoA&feature=related

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