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2010年1月30日 (土)

箱根冨士屋ホテル・1880年

1880 ベアト撮影による1880年・箱根富士屋ホテル ( http://www.fujiyahotel.co.jp/chain/history.html )の立派な姿です。

日本の数寄屋造りにも似た建物とコロニアルスタイルのバルコニーがうまい具合に溶け合って、この東西融合センスはみごとというより他、ありませんね・・・。

外国人が仕切ったのか、箱根の棟梁が仕切ったのかは定かでありませんが、異国人同士のコミュニケーションがスムースに振興したからこそ、このような国際交流の象徴のような建築が生まれたのでしょうし、当然ながら横浜・神戸に増えていく外国人の住いの影響も、少なくなかったのでしょう。

それでも、周辺の同業者は見たこともないこのような建築をどのような意識で捉えていたのでしょう。

外国人が増えれば、そこに新しい風俗・商売が生まれ、あっという間に過去から培ってきた地域の風土性・民俗性に地崩れが始まって、守旧派と改革派に二分化されていくのは、いずれの国・地域・商売も、避けて通れない一定の法則のようであります。

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