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2010年1月 5日 (火)

MIKIMOTO・歌会始

Rimg25789 Rimg25785 Rimg25788 正月三が日は、年末やり過ごした雑誌の整理に明け暮れたものの、何だか新春気分とはなれず、スイッチの切替にと、銀座へ出かけました。今日を仕事始めと思っていたもののどうやら明日、5日が仕事始めとした会社が多いようで、そのせいか、銀座も空いているのでした。

定点観察地点どもある、銀座MIKIMOTOのウインドーは、百人一首の歌会模様を木彫した人形で現しています。だいぶ前の御木本幸吉翁と世界の女優が勢ぞろいした時の作家が今回も担当したのでしょうが、その、塗装着色の按配がいかにも今風なので、顔を寄せて見入ってしまいました。

最近の店舗や住宅のフローリングや絵画の額でも使われるエージングあるいはラギッドなどと呼ばれる、意図した経年変化テクニックにも似た、「古くて可愛い」「雑に見えて繊細」な感性が充満しています。

おまけにガラスの裏側に密着させた和歌は、散らし文字が光沢のある樹脂のようなもので作られているものの、却って墨痕鮮やかな動きがリアルに表現され、人形の乾いた素材感とのコントラストが奏でられ、居合わせただけでお得な気分となりました。

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