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2010年1月22日 (金)

柳橋は鋼鉄で揺れもせず。

Rimg19996 Rimg20003 Rimg20007 父の生まれた柳橋に久しぶりに自転車で行きました。この界隈、往時は花柳界として、隆盛を極め、多くの小説の題材にも採り上げられています。昭和4年に造られた鋼鉄製の橋は「柳橋」というしなやかで女性的なイメージとは対極な男らしい風貌です。この時代は軍の圧力が政治にも絡み、進歩的文化人らを監視していた時代でしたから、このような造形・意匠となったのかも知れません。観る位置と角度により、ずいぶんと変化する鋼鉄の柳橋ですが、この変わり身こそ、女性の特権でもありますから、設計者は表層のカタチにあえて女性らしさを求めず、観る世界によって女性は異なるという高度な女性観を意図したのか・・・、なかなか、皮肉の確信犯と、お見受けしました。

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