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2010年1月25日 (月)

中目黒から表参道 徘徊便り

Rimg26391_2やや風はあるものの、穏やかな日差しの土曜日、この日はのんびりと電車で中目黒に向かいました。Rimg26410Rimg26428このところ、所謂、大規模商業施設や、まったく元気のない百貨店ばかりを徘徊し、売場に鮮度と表現さえ失せてしまったこの状況は何なのかと、思っていたので、ストリート感性の宝庫というより、今や、隠れメーカーブランドの定点マーヶティングショップも点在する中目黒でほんわかしたくなったのが本音であります。

目黒川沿いに中古空家を改装しながら、自分に正直な感覚で店が出始めて、さほど年月も立っていませんが、川沿いのまだ蕾も出ない桜並木の陰が各お店に映り、なかなかのほんわか雰囲気であります。どの店もPONKOCHICK(ポンコツのような・・・わざと、古く作られている)から本当のUSED CLOTHINGまでが商売のトレンドなのか、ところ狭しというか、公開空地ぎりぎりまではみ出し寸前で、この自由な雰囲気は下北沢と似たものの、洗練と鮮度という点からも中目黒が一枚上手であります。場所柄、変装セレブの皆さんも来街するので、只の古着では済まされないのかも知れません。昨年見つけたSIMPLEXのクロックも、益々枯淡の境地に磨きがかかり、鉄枠の錆び模様も骨董雰囲気満点です。よく観ると、時針・分針は1950年代から精密機械に施された象徴でもあった結晶塗装(縮み塗装)という凝った仕上げでありました。

次に行く表参道へは自転車ですと、ほんの10分掛かるかどうかといった距離ですが、電車で往来の人の流れが滅茶苦茶な渋谷を経由して、たどり着きました。裏原宿と呼ばれる界隈も裏ではなく、今や立派な表でありますが、空き店舗も目立ち、すっかりここもFAST FASHONブランドに打ちのめされている気配が濃厚です。クレヨンハウスの傍の空き地で商売しているライトバンの移動店舗のまとまり方が美しく、清潔だったのでスナップしてしまいました。PONKOCHICKばかりが闊歩する当世、きれいで光っているのが逆に新鮮に映りました・・・。

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