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2010年1月 9日 (土)

一瞬の冷気が最高です。

Vskj 夏場の炎天下、陽射しから逃げ場のない道路を走りまくるほどの気力などとっくの昔に消し飛んでしまいましたが、高校時代は、ずいぶんと無茶苦茶な走り方をしていて、何度か熱射病になりかけたこともありました。

信州の佐久平などは、陽射しから逃げ場のない街道が多く、前後左右、全くの平原状態といった箇所が多く、結構、危険な地域ですが、その、開放感あるパノラマの誘惑には勝てず、1963年の高校自転車部・昇格合宿で通過して以来、度々、訪れました。小さな村の旧道を探して抜けると、このフランク・パターソン氏の挿絵のような大木が目に入り、遠くからでも蝉の大合唱が一層、暑さを助長してくれたことがありました。暑さで目の前が白く見えるほど体が参っていたのですが、この大木の脇を通る瞬間に水を浴びたと同じくらいの冷気が体を覆い、そのときほど、樹木のもつ力を感じたことはありませんでした。この大木の傍、村役場の近くには万屋(よろずや)があって、そこでいただいたアズキアイスは甘く美味しく、疲労回復にはてきめんでありました。親切な店のおばあさんは、お茶も入れてくれ「暑い時は熱いお茶が体に良い」ということをはじめて教わりました。

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