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2010年1月27日 (水)

相性の良さったら、ありゃあしない。

Rimg26403 ちいさなちいさな他愛ないことなのですが、偶然、店の外観も確認せずに、出来立てほやほやの店に飛び込んでしまう癖というか運というか縁というか、・・・よくあることなのであります。

勢いのある街は人の嗜好速度・変化も速く、それだけ新旧後退も多いわけですから、参入してくる方々もそれなりの覚悟と志を二律双生しつつ、運営管理・監理せねばならないのですが、実はこの運営をディレクションされている店舗の少ないことが、独自性のなさとオーバーラップしてくるのです。

店を運営しているとある時期から必ずマンネリズムに陥り、この店のコンセプトの根っこはプロダクトアウトだったかマーケットインだったか・・・、などという二者選択の判断を迫る・迫られることは多いのですが、実態は作り手でもなく顧客の本音を咀嚼するでもなく、日々の売上目標達成のみを執着するに終っている店舗が圧倒的で、そこからは、街の景観・環境などを守備範囲にする視座など育つ訳などなく、そこそこの利益が読めた時点でその街を去っていくのであります。一事が万事こんな程度が大方であろうことでしょうから、今や、長いスパンで商業地域が美しい街並を形成するのは至難の業なのであります・・・。

さて、この日飛び込んだお店・・・、オーク材と思しき床と、永き靴磨きの効果が出て経年変化も美しいゴルフと呼ばれる靴、そして日本の藍染ジーンズとの相性が美しく映え、嬉しくなってしまい、一枚スナップを・・・。木と革と木綿の素材感の相性がぴたっと合う雰囲気というものはあるようでなかなかなく、すっかり嬉しくなってしまいましたが・・・、ほんとうにちいさなちいさなことでありました。

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