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2010年1月21日 (木)

一面雪景色・広重 毬子

Photo_2 深々とした東海道に積もる雪はまだまだ止みそうもありません。朝の出発を出遅れた旅人が何とか「毬子宿」に辿り着いたものの、心身ともに冷え切ってしまってます。

観ているだけでも冷え込んでしまう、広重の東海道五十三次の一枚です。満艦飾のような浮世絵も結構でありますが、このようなモノトーンも和文化意匠の象徴のようで、イマジネーションの増幅を観る側に委ねられてしまった・・・、そんな一枚でしょうか。

墨黒と藍とが混じりあったような空から舞い落ちる雪が、星座のようにも見受けられ、美しく静かな時が過ぎ行くまま・・・、でありますし、ポイントカラーの朱色のポジションなど絶対位置としか、考えられません。

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