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2010年2月11日 (木)

今風の器

 

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東京ドームで開催された、器の祭典http://www.tokyo-dome.co.jp/tableware/を観て回ったものの、会場の広さと混雑さに圧倒され、ゆっくり観て回ろうとした思惑は消し飛び、スタジアムのベンチで休憩する頻度が多くなってしまいました。何しろ、国内産地はもとより海外ブランドまで、規模と中身の濃さで女性客を惹き付けた実績が動員数にも表れています。私は、ひたすら新感覚の流れを掴むことに焦点を絞ってましたが、ピンときたのがこの皿です。作り手は丹波篠山の若い作家・市野雅利さんhttp://www.eonet.ne.jp/~cocochi-ya/ですが、料理にも一家言ありそうな感覚がこの皿一枚にも表れています。さらに、今風のざらっとした素材感が上品に仕上がり、乱雑な作品の多い若手作家の中、ひときわ、光彩を放っていました。

器・テーブルコーディネートの世界にも新感覚の流れはジワジワと押し寄せ、この会場にもその気配は点在していましたが、所謂、ゴージャス感覚は却って野暮臭く観え、反対に野趣に富みながらも、クラシックな世界を熟知したまとまりに新鮮さを覚えるばかりでありました。

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