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2010年3月12日 (金)

九段会館(旧・軍人会館)

Img_7525 早朝の都心を自転車で疾走する楽しみは、風・光・薫りをまともに受けながら、四季の移り変わりを体感するところにあるのでしょうが、皇居周辺はさらに歴史の証人としての建築が残っていますから、建築徘走の愉しみも大きなファクターです。

この九段会館 http://www.kudankaikan.or.jp/も戦前までは、軍人会館と呼ばれ、2.26事件では戒厳令本部が置かれるなど、諸々、そのステータスは帝国ホテルも及ばなかったといわれています。独特の屋根の意匠も素晴らしく、この建物を取り巻く歴史的な意味を無視さえすれば、物件として素晴らしい建物であります。桜の季節には此処の展望レストランが最高のスポットであることをご存知の皆さんで毎日が満員でありますが、それ以外は比較的静かであります。戦前からの威厳と伝統もありますから、レストランのお味にもそれなりのオーラが被さっていて、私のようなコスモポリタン的人間にはおいそれと伺えない所なのであります。

残念ながら首都高速道路の至近距離であり、この美しい建物を単独で望むことができませんが、威風堂々という意味では相当上位の物件であります。

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