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2010年4月22日 (木)

北斎・原宿キャットストリートのその昔

Photo 富嶽三十六景の内、『隠田の水車』と題された一枚です。

現在のキャットストリートは暗渠となってますが、その昔というより1964年・東京オリンピック前まで渋谷川の流れる長閑な場所だったのです。現在も地元商店街は隠田商店街となっていて、住民の生活支援の機能は小さいながらも保たれています。キャットストリートとの角地にある八百屋兼果物屋さんも4代にわたる商売を続けているそうですが、店の前の渋谷川で取れたての野菜を洗ったりしていたそうです。

北斎の浮世絵にもこの地の生活感溢れた画趣が遺されていて,いかに渋谷川沿いが生活の場であったことが分かります。此処が、ほんの20年前まではこんな賑やかなファッション界隈になるなど考えられなかったですし、せいぜい、小さな趣味的な店ばかりが点在していたに過ぎませんでしたが、今では、大手アパレルから隠れブランドの店までが連なってしまいました。

しかし、このデフレスパイラルの真っ只中、明治通り側に相次いで出来たファストファッションブランドばかりに客を奪われ、キャットストリートからいっときの勢いは失せたような気配ですが、又、昔のストリート感覚溢れる散策に最適な道筋が戻ってくることを願わんばかりであります。

隠田の江戸・明治・現在の推移は以下のようです。Xfjhxzj Xjjxk Gckic

ついでに、1947年(昭和22年)の米軍撮影による神宮前の姿も・・・。Dxzjuh

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