木漏れ日の中を徘走してました。
春から夏にかけては風光明媚そのまんま、という日があって、場所が里山であろうが都心の住宅地であろうがその光と風の按配が最高なハーモニーを持った瞬間に出くわす偶然の愉しみ・・・、そんな瞬間を追い求めて、今日も銀輪徘走をしているのです。
今森さんの写真には、私世代には記憶の片隅にきちんと情景として刻まれた押さえどころが登場するので、ときどき、本をめくっては只でさえ、薄れてきている季節の移り変わりの空気感を愉しんでいます。
さて、東急・田園都市線が走り、ちょっとスノッブなベッドタウンと化した、たまプラーザあたりも40年前はどこを自転車で駆け巡っても行けども行けども、このような光景が続いていました。新緑の頃は輝くような木漏れ日に感動しつつも。木々の樹液が顔面にかかり、その粘りには閉口したものです。おまけに服にも容赦なくはりついて、これが気になりだすと、集中力・自転車操作にも支障をきたし、何度か道の石に足元をすくわれたりしたものです。
それでも、当時出たばかりのトランジスタラジオから聴こえてくるFEN放送のカントリーミュージックの明るい歌声と軽快な演奏が心浮き浮きとさせてくれ、早朝から快晴を約束してくれる青空を確認すれば、家の用事を言われるのが億劫ということもあり、そっと玄関を出て、ぱっと飛び出していきました。
当時、人気のあったHank Snow http://www.youtube.com/watch?v=K3Z_TcYoz3A
Hank Lockrin http://www.youtube.com/watch?v=lJY7doE3IX8
Marty Robbins http://www.youtube.com/watch?v=zD8MnvyAi6I の三人の歌声は毎日いやというほど聴こえていましたから、歌詞はおぼつかないのですが、メロディは今もしっかりと覚えています。
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