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2010年5月21日 (金)

デュフィーの晩餐会

Dufy7 デュフィーがフォーマルな晩餐会を描くと、堅苦しさが消し飛んで、そこには優雅さと楽しさが聞こえてくるようです。カートリッジペーパーのような水彩絵具が浸透しにくい紙に描かれたようですから、日本人好みの滲み効果は全くなくて、シャープな筆勢が、モダンな感覚となっています。

デュフィーの絵には何といっても、贅沢ではないが、ちょっと豊かな生活をエンジョイしている空気感が漂っていて、これは画業から養われたものでなく、パリ・南フランスのあらゆる階層の人々の生活を凝視していたからに、他ならないのでしょう。ちょっとした細部にも、手を抜かずに描かれていますから、さらっとした全体の画風の中にもフォーカスポイントがあり、この辺りのテクニックは、グラフィックデザインを営んでいた頃に身に付けたのかも知れません。

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