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2010年5月11日 (火)

卯の花 『さ々ま』の初夏

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さ々まの季節和菓子は江戸の風情満点で、その姿と色彩は渋いなかにもきりりとした潔さがあり、目で観る春夏秋冬の季節変化が愉しめます。

もう、季節は立夏となり、初夏のシンボルとも云われる「卯の花」が店先に並んでいます。

なく声をえやは忍ばぬほととぎす初卯の花の影にかくれて 柿本人麻呂・・・などなど、古来より、卯の花の蕾が米粒をイメージさせるといわれ、田植鳥との別名もあるホトトギスとの組合せが多いのも、田植えが近くなったこの時期だからなのでしょう。

さ々まの「卯の花」を観ると、日本人の自然界に対する繊細な感性を受けとることができ、紫陽花が展開されるまでの夏の予兆を味わえます。

この撮影では、あえてモダンなアラビア陶器製のバレンシアというシリーズに載せてみました。この皿は両親が日々使っていた古いもので、色合いも今のバレンシアと深みが異なります。このディープブルーが夏そのものということもあり、また、妙に紫陽花らしくもありと・・・、独り合点であります。

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