« STARS ABOARD | トップページ | IKEA Information Design »

2010年7月11日 (日)

東山魁夷のスケッチ

02 東山魁夷さんは、当時の画学生ならばパリに留学と相場が決まっていた頃の1930年代はじめ、ベルリンに留学します。

「ヨーロッパ美術が系統立てて収集されているベルリンを観てから、各国の美術館を巡ればよいだろう」という恩師・八代幸雄氏のアドバイスを素直に聞き入れ、それが、幸いして後世の東山氏の絵画の豊かさに繋がってきます。

又、人生には運と縁がつきものですが、ドイツ人の友人の家で「鉛流しの占い」を観て貰い、即座に占い師から「あなたは風景画家になります。」と告げられたり・・・、と、もうこの頃からドラマが始まっていました。

このベルリンのスケッチは1934年、東山さんが26歳の年に描かれたものですが、誠実な性格そのままが構図・細部にと移り住んでいます。ささっと描かれたにも関わらず、奥行きといい、逆光の具合といい、日本画的雰囲気の中に洋風の薫りがいっぱいです。

|

« STARS ABOARD | トップページ | IKEA Information Design »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/29019/21161209

この記事へのトラックバック一覧です: 東山魁夷のスケッチ:

« STARS ABOARD | トップページ | IKEA Information Design »