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2010年8月19日 (木)

『海へ行ったはなし』1955年の絵日記 その十

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「おひるすこしまえにきしゃでうちにかえりました。ぼくもおとうさんもかわがむけました。おわり。」

父はこの旅行の絵日記がよほど気に入っていたのか、ていねいにカバーを作って保管していてくれました。おかげで、55年も経った今も、褪せることなく鮮明な色を目の前で観ることができます。

1953年に改築した久我山の家は当時のモダンリビングスタイルの和風住宅でしたが、南側のガラス戸がすべて戸袋に格納できたので、開放感あふれる縁側を通して、武蔵野の雑木林をパノラマで味わうことができました。家の真中に描かれた一本の柱は当時流行した丸太の柱で、リビングとダイニングの境目であり、この柱に登っては叱られ、その後、メモ用紙や民芸品の類がぶら下がっていました。

この絵日記はこれでおしまい。10日間、連日のご愛読、ありがとうございました。

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