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2010年8月 4日 (水)

愉しみは昼飯。1963 自転車合宿

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196301 撮影:佐々山 厚 データ日誌:佐々山 厚

1963年の自転車合宿では、穂保国雄先輩から参加者全員が役割分担を指示されましたが、食事担当の岩田君ほど大変な仕事はなかったのです。一応、合宿前に昼食のメニューを考えたものの、現場ではそう簡単に調達さえ出来ず、今のようなコンビニも在るわけなく、群馬県では町役場傍に張り付いているマーケットに、敷島パンかヤマザキパンがあれば上出来だったのです。8月3日スタートという夏真っ盛りで、食中毒さえ意識せざるをえない中、全員元気な16歳ということもあり、「多少の痛み具合の食品なら食ってしまえ」という時代感覚もあって、無事、何ごとも起こらず、合宿は終りました。

それでも、この写真は合宿二日目、吾妻街道から入った森の中で昼食模様ですが、前日買い置きしておいたコッペパンがカチカチに固く、水を浸しながらのトホホな昼食です。岩田君はほぼ全員から食材管理について厳しいお達しを受け、左手前で反省しつつ、静かに固いコッペパンを味わっています。その右にいる私は、「食えればよい」タイプでしたが、この夏に直した虫歯の治療も途中であったため、慎重にゆっくりと、噛み締めています。それでも、吾妻界隈で買ったキュウリやトマトはよく冷えていて、カンカン照りに干された体を冷ましてくれました。

この食事後14時45分に此処をスタート、ところが、距離22kmを時速5,6kmという厳しい上りが待っているとは誰も思っていなかったのです。目的地の高峰高原へはまだまだ遠く、夜遅くなるとの判断から予定を急遽変更、上州三原着が18時40分という、山中真っ暗闇の中で到着というトホホ・ヘトヘトの、合宿中一番の強行軍の日でありました。(明日に続く)

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