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2010年9月20日 (月)

1947年頃・京橋

Photo 日曜日のまだ薄暗い早朝、新橋から日本橋、そして神田に至る中央通りを自転車で駆け抜けるのは、車も殆どなく開放的ですから、病みつきになってしまいます。今夏の猛暑はせいぜい7時半までの帰宅が気温がらみからして、限界でしたが、ようやくのんびりと徘走する楽しみの時季がやって来ました。

中央通沿い、京橋の第一生命相互館も壊され、向いのビルも更地となり、ちょっと離れた千代田生命ビルも消え・・・あっという間に再開発の高層ビルが立ち並び、間もなく此処が何処なのかも分からないような、合理的工法のビルばかりになってしまうのでしょうか・・・。それでも、明治屋のビルだけが、取り残されたように風格のある姿を丸見えにしていますから、ここ暫くは開放感のある京橋が味わえます。ちょっと裏手に回ると、京橋は小さな洋食屋さん・絶品な天婦羅屋さんから、正統的骨董屋さんなどきちんとした佇まいを護ってくれています。

さて、この写真もGHQのカメラマンによる戦後間もない頃の京橋で、現在のブリジストンビル辺りから、銀座に向かって撮影したスナップです。左手の露店は神田祭りの関係か、それとも、この時代はまだまだ露天商がアメリカの品々を高額で商っていた頃で、千代田生命の奥に見える明治屋もGHQに接収され、OSS(海外供給物資販売所)となってましたから、明治屋で購入した兵隊たちが挙ってこのヨシズ張りの店のオヤジとツーカーになっていた、などという横流しの噂も立っておかしくないスナップです。

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