多摩川堤に琳派もどきが・・・。
もう何百回と走った、多摩川堤ですが、この猛暑のおかげなのか、もうろうとした意識が思わぬヒラメキを生んだのか・・・、とにかく今まで気付かぬ自分に笑ってしまったのであります。あの、赤瀬川原平さの創案による、路上観察学会の「トマソン」にも、まだ、登場してないジャンルかも知れません。
さてその昔、尾形光琳作の、八橋蒔絵螺鈿硯箱(重要文化財・東京国立博物館蔵)に施されたかきつばたのアワビ貝、鉛を大胆に構成した八橋の意匠に惚れ込んで、和の世界も相当なアバンギャルドセンスがあったことを知ったのです。蓋を開ければ、そこにも三次元効果を狙ったのか、思わぬ展開意匠が咲き誇っています・・・。
先日、自転車で走りながら、乾ききった体に水を掛け、目の前の道路工事で刻まれた補修部分を観つつ、草花との絡みもピッタリということで、この八橋蒔絵螺鈿硯箱を、急に思い出し、これはもしかして・・・、と閃いてとっさにシャッターを押したのであります。このタイプ、おそらく全国津々浦々で見かけるものの、草花とワンセットでなければ、琳派もどきとならず、単なる、補修部分の名残であります。さて、何と命名すべきか・・・。とりあえず埋没八橋・枯池八橋・・・あたりかしらん。トマソン概念は不動産に絡む物件と定義されてますから、絡まない新ジャンルを提案できそうな気配であります。
拙ブログを御覧の方もこのようなタイプを含め、笑える気配に気づいたことがおありでありませんか
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