豊川稲荷のレリーフ
自転車で都心から世田谷に帰る場合、殆どは目黒通り・駒沢通りを通りますが、稀に、内堀通りから青山通りを経て表参道を通過し、富ヶ谷に抜け下北沢から松陰神社に出て、世田谷通りから帰ります。
このルートでは赤坂見附の登坂は避けて通れない、厳しいアングルですが、快晴の午後ともなると美しい豊川稲荷の石垣のレリーフが和ませてくれます。寄進者の名誉をこのような美しい囲い込み意匠でほぼ永遠に刻んである石垣を私はほかに観たことありませんが、素晴らしい知恵ですね。昨今は寄附・寄進の皆さんの名前をとどめる大学・各施設もありますが、その数も桁違いですから一概に言えませんが、事務的処理指向の名前を連ねたものばかりのような気がします。
青山通りの赤坂御用地側を自転車から降りて歩くと、プラタナス並木と石垣との相性も渋く、秋の薫りが十二分に感じとれますし、反対側の草月会館側を通るのとでは、まったく周りの見え方が異なるのに驚きます。豊川稲荷から続く赤坂御用地の石垣までの凡そ900メートルは、これから最高です。もちろん御用地北側の権田原から赤坂離宮方面が素晴らしいのは、当たり前の話ですが・・・。
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