高岡市 『日和』
先週、二日間に亘り、富山県高岡市で進行中のプロジェクトの進捗状況確認をしてきましたが、一段落付き、伺った名店『日和』のまさに「秋色(秋の景色・気分・気配)」としか言い様のない展開は、日本の食文化の奥深い感性の典型でした。この時季の目玉はもちろん「本ズワイ蟹」ではありますが、そこに至るまでの展開に、予兆・予感を散りばめながら進行していく間の冥利が素晴らしいのです。いわゆる関西割烹のような細工は殆どなく、ひたすら器との調和と打破を控えめに表現するこのお店に来ると、NIPPONの研ぎ澄まされた気配と表現を堪能することができます。
この日の御献立(画像順番はパソコン取込都合上、一部違います)
先付 蒸鮑明太子和え 針柚子
前菜 柚子釜(松茸 菊菜おひたし) 鯖寿司 酢取生姜 揚げ真薯 口子 銀杏
珍味 蟹雲丹
箸休 里芋美味煮 柚子味噌掛け
造り 平目 しろ鰹あしらい一式 鯵たたき花穂
煮物代り 揚げ茄子 焼牡蠣デミソース掛け(画像無し) 洗い葱
焼物 のどぐろ 染め下し 酢橘
止肴 焼きずわい蟹
飯 蟹みそご飯
果物 洋梨
『日和』 富山県高岡市御旅屋町86-4 0766-26-2670
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