父のスクラップ帖 1960年代
父のスクラップ帖の中でも、同じディテールを平面画法と立像の違いでまとめてあるものはこのページのみでした。
1960年代後半と思われるこのスクラップ帖には、戦後からほぼ20年以上、出版編纂・全集監理に終われていて、そろそろ区切りがつく見通しも立ち、自分のやろうとしている絵の世界の準備を密かにしている思惑が窺えます。
父は几帳面で整理整頓ノウハウに長け、祖父の遺した資料から、私の子供時分のがらくたまで、分類も怠りなく小まめにしていたので、遺品として出てきたときも、かなり正確に時系列が読み取れました。
スクラップ帖は総計、50冊ほどになり、その中身もアート関連は当然ですが、映画のパンフレットからデパートのちらし、食堂のメニューなどなど、凡そ、これは!と思ったものならば何でもあり・・・といった状態で、意図不可解・意味不明のオンパレードであります。
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