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2011年3月28日 (月)

浅間山 噴煙 1953年

1953 もうここまでやられると、絵画のもっている面白さ、解釈、技法などなど、話に尽きないのです。

梅原龍三郎さん1953年、65歳の作品です。この年の夏、軽井沢のアトリエが吉田五十八氏の設計で完成。夏から秋にかけて多くの浅間山を描きましたが、この作品が生涯を通し、典型的な梅原様式美として、教科書からカレンダーにいたるまで、巷に広まりました。

力強くも可愛くあり・・・。眼前の光景を、一瞬にしてご自分のフィルターを通すと、手品のように変った光景がキャンバスに定着します。

遠巻きにしてこの絵の出来上がる過程を観ていた近所の子供達は、その創造力を駆使した変貌ぶりに、大笑いしたということが伝わっていて、先生は、子供に受けることを愉しみにしていたのかもしれませんね。

麓の樹林と相似形のような火口の雲が可愛らしさの象徴で、此処以外は在り得ないと言えるほどの絶対ポジションですね。サボテン、あるいは鹿の角にも見れる噴煙の動きが荒ぶり、『縄文』しています。桃山時代の陶器にもあったような絢爛豪奢な画風は、先客万来の縁起にも使われそうな、来福絵画なのです。

さて、お知らせですが、このブログのディスク容量がオーバーとなる、本年12月12日をもって、alpshima毎日連載の記事が完了いたします。現在、記事のストックがいっぱいとなり、 alpshima にタイムリーな記事を書き込みできなくなりましたので、今からでも新らしいアドレス http://alpensmile.cocolog-nifty.com/ のブログを、併読ください。

タイトルも alpshima 2 といたしました。タイムリーなできごと・散策日記などを書き込みますので、時々クリックしてみてください。何とか、ほぼ毎日の書き込みをしたいと思います。12月12日までの alpshima と併読していただけますよう、宜しくお願いいたします。(このお知らせは、今後のブログで随時記載いたします。)

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