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2011年4月18日 (月)

北斎 尾州不士見原

Photo 北斎の富士山はそこに生活する人々が揃うと、ぐっとリアル感が増して、神の山が人間に近くなって、そうなればもう歳時記の挿絵に見立ててしまいそうです。

広重の画趣が風俗を主体としていて、軽ろ味が持ち味だとすれば、北斎はかなりの硬派的構成力をもって、画面と勝負しています。

この「尾州不士見原」と題される絵には、平凡な風景に桶職人をぐっと手前に引き寄せたことにより、そこに奥行きを生み、樽の円周で分断された景観が時間差さえも生んでいるがごとくであります。その結果、桶職人と富士山がこの画面で同一化し、信仰の山・富士山を象徴化しているというわけであります。

さて、お知らせですが、このブログのディスク容量がオーバーとなる、本年12月12日をもって、alpshima毎日連載の記事が完了いたします。現在、記事のストックがいっぱいとなり、 alpshima にタイムリーな記事を書き込みできなくなりましたので、今からでも新らしいアドレス http://alpensmile.cocolog-nifty.com/ のブログを、併読ください。

タイトルも alpshima 2 といたしました。タイムリーなできごと・散策日記などを書き込みますので、時々クリックしてみてください。何とか、ほぼ毎日の書き込みをしたいと思います。12月12日までの alpshima と併読していただけますよう、宜しくお願いいたします。(このお知らせは、今後のブログで随時記載いたします。)

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