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2011年4月15日 (金)

春のお家。

1963415 画:谷内六郎 週間新潮1963年4月15日号

この谷内六郎さんの水彩挿絵を見ていると、今ほど豊かでなかったものの、兄弟・家族・隣近所との親密な気配が感じとられ、とても温まりますね・・・。描かれた時季からして、明るい兆しが始まった春の澄み渡った空気が画面にいっぱいです。子供達の衣裳やリボンの雰囲気から、都会から離れた郊外といった場所の設定でしょう。

週間新潮に掲載されたのがオリンピックの前年ですからテレビもカラーの時代となり、子供達も外で遊ぶことが少なくなりだした時代です。谷内さんは、その気配を察知して、この素晴らしい状況設定の一枚を仕上げたと思います。また、このお家の中と外との温度差を巧みな表現から感じるなど・・・、谷内さんは正に、温度画家なのであります。

人形劇の舞台が雪見障子というのも、谷内さんの目の付け所の凄いとこですね。子供は何でも自分の遊び場にしてしまうという好例を表現してくれています。左の家の屋根・女の子のセーター・散り終える桜吹雪の色が春そのものでありますね。

さて、お知らせですが、このブログのディスク容量がオーバーとなる、本年12月12日をもって、alpshima毎日連載の記事が完了いたします。現在、記事のストックがいっぱいとなり、 alpshima にタイムリーな記事を書き込みできなくなりましたので、今からでも新らしいアドレス http://alpensmile.cocolog-nifty.com/ のブログを、併読ください。

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