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2011年4月24日 (日)

中ノ橋付近・明治後期

Photo

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写真下:1869年ベアト撮影 古川橋から中ノ橋

世田谷方面から皇居方面に向う場合、自転車の長所を活かし、寄道・戻り道を繰り返している経験からか、港区の坂道がやや暗めで、その昔もこうだったのでは、と思う箇所に出くわすことが多いのです。幕末のお抱え写真家・ベアトによる港区の古川橋界隈の写真など見ると、現在の首都高がなければどれほど美しいのにと考えてしまうほどです。

この絵葉書は港区三田一丁目の中ノ橋付近の様子です。撮影された時代は不明ですが、明治後期から大正初期のものと推測されます。世界に誇る水の都であった東京都心の長閑な光景が羨ましいですね。私は広尾・有栖川宮記念公園から仙台坂上に向かい、坂を下って二ノ橋に出て日向坂を上り、三井倶楽部を左折、神明坂を下るとこの絵葉書の辺りに出ます。残念ながら、このような景色はありませんが、多少なりとも、過ぎ去った美しい景観を頭に刷り込んでおくだけでも、都心の自転車徘走はイメージが膨らみます。

関東大震災(1923)・東京大空襲(1945)により都心のインフラが改善整備されたとはいえ、1960年代以降、高度成長のもと東京都心の景観が一気に劣悪になっていったのですから、今では、この絵葉書程度で、知らない時代の豊かな光景を眺めているしかありません。

さて、お知らせですが、このブログのディスク容量がオーバーとなる、本年12月12日をもって、alpshima毎日連載の記事が完了いたします。現在、記事のストックがいっぱいとなり、 alpshima にタイムリーな記事を書き込みできなくなりましたので、今からでも新らしいアドレス http://alpensmile.cocolog-nifty.com/ のブログを、併読ください。

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