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2011年4月14日 (木)

イギリスの風景

1609 水彩画:安野光雅

長閑な景色の中を自転車で走りめぐっているうちに、自分の居る位置関係に不安を生じ、あせったところで、ただひた走るのですがそうなるとますます、奥に行くだけで、帰路のルートは神頼み・・・、などということを高校時代に何度も経験したせいか、今では何処に行くにも携帯ナビ頼りという若い世代が多くなっていることを知り、私世代との度胸の格差を感じます。

オリンピック前の東京南西部、今の多摩丘陵あたりは、この絵のような景色に似たふくよかな丘陵地帯に囲まれ、自転車で一日中駆け抜けるには絶好の場所でしたが、農道をひたすら進むとうっかり農家の庭先に出てしまったり・・・、と失礼の繰り返しでもありました。夕方、棚田の美しさに見とれているうちに西日を浴びると田圃の水が紫色に輝く一瞬を経験したり・・・、手近な場所に日本のカントリーシーンを堪能できる所があったことは、その後、消費を謳歌する顧客相手の仕事に従事しても、その反作用で自然環境の中に出かけていったことと無関係ではなかったと思っています。

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