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2011年5月29日 (日)

大正時代 神保町。

Photo

写真:明治・大正・昭和写真大集成

父が10歳代半ば、飯倉から小石川・春日にあった川端画学校に通っていた頃より前の神田・神保町の姿です。震災前の写真ですが、このアングルはどこから撮ったものでしょうか・・・。

画学校の生徒は厳しいデッサン修業を終え、画材の購入と称して、よく神保町に繰り出し、文房堂で木炭鉛筆や、スケッチブックを買ったあと、先輩の後をついてはこの界隈のカフェなどで芸術談義と戯言を聞かされ一方だったようで、だらだらと御託を並べた取り留めのないその雰囲気を、父はずいぶんと嫌っていたようです。それでも、当時の前衛系の皆さんが呉越同舟、日々、熱く語っていた時代を見て見たいものです。私世代は、新宿・風月堂の開放感溢れるガラスのモダンな空間内で、お歴々のフランス文化・芸術中心の談義が店内で開花しているのを記憶してますから、その雰囲気と大同小異であったと推測されます。

まるで、京都市内のような風情ですね。靖国通りの街並は1923年の震災後、防災観点から鑑み、いわゆる看板建築のオンパレードとなりますが、路面電車の舗装箇所以外は、まだ、土であったことにビックリです。

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