1885 浅草仲見世
写真:明治・大正・昭和 東京写真大集成
知らないことって多すぎるのです。あの、浅草仲見世がこのような赤煉瓦街であったことなど・・・。それにしても大胆な発想であったものです。
1885年(明治18年)の撮影ですがこの煉瓦街は その年のクリスマス、12月25日に完成したそうです。左手前の梅林堂は今もこの場所で商売してますが、関東大震災でこの煉瓦街は壊滅。復旧したものの、その後昭和20年3月10日の東京大空襲で焼失、今日に至っています。
関東大震災の前後でどのように景観が変ってしまったのか分からないことも多く、銀座といい、浅草といい、関東大震災・大空襲がなければこの不思議な折衷環境は現存していたかも知れません。
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