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2011年7月12日 (火)

日本の伝統パッケージ

Photo_6 『卵つと』と呼ばれていた山形県の卵・パッケージの、おみごとな姿であります。

流通の変化により、プラスティックや環境問題からパルプ・モールドなど時代の波と同調して包装素材も変わりましたが、この姿はきっと生産の場と消費の場が同じ生活圏にあったのでしょうし、農家の副業として卵の販売が許されていたからこそ、藁の素材が有効だったのでしょう。まさに、農村文化のひとつの表れがここに写真として遺されているのです。高速道路・新幹線と、インフラ整備と引き換えに、流通革新が生まれ、モノも人も自由自在に移動し出した結果、伝統的なるものごとがあっという間に消し飛んでいったのでしょう・・・。

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