第二次世界大戦が終結して間もない頃でしょうが・・・、何時の時代も変らないこの光景・・・。
東京育ちの私世代であれば先ず、銀座みゆき通りと並木通りとの交差点を目指した1964年、東京オリンピックの年の夏、あっという間に溢れたあがったアイビーボーイ・アイビーシスターの集団を思い出します。今ではみゆき族としてその時代の風俗として象徴化されてますが、実態は、ほんの2ヶ月弱の線香花火現象であったのです。
この写真、教会礼拝のあとの三々五々、何処かに流れようとする男女の視線のもどかしさは、何方も記憶の片隅にある青春のすっぱい思い出のようであります。
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