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折衷感覚とはいうものの、様式史・風俗史・素材史などを咀嚼して、自分なりのアレンジをした、マーガレット・ハゥエルさんのリビングルームの一角ほど、みごとなまとめ方はありません。だいたい、室内のコーディネートには意図的な作為が見え隠れするものですが、彼女の生み出すファションと同じ延長上の『簡素であるが質素ではない』という生活の心地よさが漂っています。
デザイン学生向きの講義的表現とすれば、「古今東西、その時代時代の民芸としての道具と、相対する装飾性とが響き合うオフビートな現在感覚」とでも言ってしまいましょうか・・・?。
2011年8月29日 (月) 午前 12時00分 デザイン視点 | 固定リンク Tweet
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