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2011年9月23日 (金)

神保町の古典的窓枠?

Img_3826 私の自転車徘徊の聖地である神保町界隈にはこれまで数えられないほど通っておりますが、それでもまだ見たこともない物件に出遭うことが多々あります。それほど奥深い地域であるということの証拠なのでしょうが、だから飽きることもなく探索の日々を続けることができるのです。

昨日、文房堂に画材を買いに行った帰りに周辺を徘徊してましたら、ご覧のようなみごとな意匠の窓枠のようなものを発見しました。セメントで固められた外枠の中に繊細な幾何学模様の装飾板のようなものがあります。おそらくは、鉄鋳物なのでしょうが、ずいぶんと凝ったものです。元は窓だったのか、あるいは通気口なのか定かではありませんが昭和の初め頃の神保町界隈の古典的な町並みの名残を今でも留めていてくれます。神保町も今では、新しい世代の人によるお洒落な本屋さんもちらほら見かけるようになり、少しづつ、変貌の芽が顔を出し始めたようです。新しい切口による本の文化を継承しつつ、異なるジャンルの業態とのコラボレーションも実験レベルながら、オッと思う感覚の店も現れました。目黒川近辺にもそういう同感覚の本屋さんが出てきましたから、どちらも自転車徘徊には最高のロケーションですので、両方ともに見逃せなくなってまいりました。

80年近く神保町を見てきたこの物件にしても、この数年で変貌し始めた様子をどんな気持ちで今もながめているのでしょうか・・・。

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