1946 Paris
第二次世界大戦が終わった翌年、平和を取り戻し解放感に満ちたサイクリストが仲間内のレースでもしているのでしょう・・・。パリの街角からスタートしていき、何処に向かうかは分かりませんが、戦時中は走ることも出来ずイライラしていたでしょうからその嬉しい気分が伝わってきます。同好の士がやっと集まり、平和の有り難味を味わいながらスタートしていきますし、様子から観て、寒い時季のようですが、ニッカーポッカーの雰囲気がいかにもパリジャンですね。
1960年頃、学園前の五日市街道などでは、まだ見慣れないベレー帽・ニッカーポッカー姿の日本人のタンデムが疾走していく姿に憧れて以来、私もスポーツ自転車の世界にのめり込んでいったのですが、本場の雰囲気を真似ようにも手本がなく、数年後、東京サイクリングセンターで出会ったスポーツ自転車界の魁の皆さんに自転車のイロハを教わっていくにつれ、日本人サイクリストにはベレー帽・ニッカーポッカーが似合わないと感じ入ったのです。
さて、お知らせですが、このブログのディスク容量がオーバーとなる、本年12月12日をもって、alpshima は毎日連載の記事が完了いたします。現在、記事のストックがいっぱいとなり、 alpshima にタイムリーな記事を書き込みできなくなりましたので、今からでも新らしいアドレス http://alpensmile.cocolog-nifty.com/ のブログを、併読ください。
タイトルも alpshima 2 といたしました。タイムリーなできごと・散策日記などを書き込みますので、時々クリックしてみてください。何とか、ほぼ毎日の書き込みをしたいと思います。12月12日までの alpshima と併読していただけますよう、宜しくお願いいたします。(このお知らせは、今後のブログで随時記載いたします。)
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