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2011年10月 1日 (土)

飛行機が揺れて・・・。

1965116

草原のど真中に吸い込まれるように入っていくと、風に揺れる草のうねりに目が回るようになり、一瞬ですが、タイムトリップして自分がどこかに連れてこられた錯覚に陥ったことがありました。

それは小学校の頃、学園の寮がある箱根・芦ノ湖湖畔の乗風台という広い草原の夏の季節でした。柔らかなかたちをした雲が流れていくと、その影が草原に投影され、動く草と雲とのコンビネーションはさらに不思議な映画のように見え、ジーッとその動静を凝視していたことが、この谷内六郎さんの挿絵を見ていてよみがえりました。

会社に入って間もなく、九州に出張した際、自分の乗っていた飛行機がこのように下界に映し出されたときも、食い入るように見入っていました。飛行機の影が田畑に来るとフラットになって静かで美しいのですが、住居地区になると影はガタガタなかたちになり揺れはじめ、そのコントラストは地上では見ることのない不思議体験でありました。

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