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日本橋川の鎧橋から臨む、国立第一銀行の風景は大雪のようです・・・、眩しいですね。記録写真にもこの建物は多く残されてますが、版画の趣きの方がリアリティがあります。日本の城を模した建築の上にそびえる尖塔の様式を何と呼ぶのでしょうか・・・。真っ白な世界に浮かび上がるビリジャン色が、当時は斬新な色彩に映ったでしょうね。
井上安治の師匠である小林清親の作品ですが、井上の作品と比較するのも何ですが、明治という時代感覚の表現は井上に軍配が挙がります。
2011年11月23日 (水) 午前 12時00分 NIPPON STYLE | 固定リンク Tweet
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