クロッキー 1957
クロッキーは即座に対象の動きを脳裏に焼きつけ、一気に躊躇わず線で描く技法ですが、小学生には理解などできず、この絵でも、ひたすらモデルを見ながら本物に近づこうと苦労しています。
学園の正門の右にあった図画・工作アトリエはクラシックなシェーカー教徒の住まいににた建物で、冬になれば、だるまストーブをがんがん焚いてないと寒さの襲ってくる厳しい場所でした。
私は左利きですから、油絵具をつけた筆が描きにくく、筆勢がありません。モデルの北川君は穏やかな性格で、皆を笑わせる話術の主でしたが、皆がなかなか描き終わらないので、とうとう、モデルをやめてしまったという時のものです。
チェックのようなシャツを着ているのは、この頃から男子は制服の下に白いシャツ以外も認められるようになり、寒い時期には柄の入ったネルシャツが人気でしたが、せいぜい格子柄が限度で、お兄さんの派手な柄シャツを着てきたりすると、担任の先生に注意を受けるなど、まだまだ、規制は緩くなかったのです。
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コメント
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投稿: Alexavier | 2011年12月16日 (金) 午後 01時23分