陽だまりの犬・鳥
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今年で12歳になるケアンテリアのプリンは、最近、朝寝の醍醐味を知ったようで、この時期の爽やかな風と強い日差しの按配がお気に入りのようであります。ケアンテリアという犬種を愛する男性諸氏は以外と多いようで駒沢公園で散歩をしていましても、よく「ケアンですか?」などと寄ってらっしゃいます。犬好きに悪い人はいないと云われていますが、雑誌やテレビなどを通して駒沢公園の犬特集がありますとその週末には関東近辺からも多くの犬好きが集まるとみられ、その数も尋常ではありません。犬の生態を理解していないお姐さんがブランドバッグからチワワなどを取り出して他所の犬にいきなり近づけたりと、トラブルの種は尽きない・・・ようであります。
飼い始めた頃はこの犬種のカットが最初よく解らず、うっかり近場のペットショップにグルーミングをお願いするとヨークシャーテリアのように可愛らしいまとまりとなってしまいましたが、ケアンテリアの毛の手入れのこつを二子玉川・ガーデンアイランドにあるペットショップ・ジョーカー(www.joker.co.jp)の店長・丹下さんに教えていただき、試行錯誤しながら、綺麗過ぎないように自前でカットしたり毛抜きしてますが、ようやくある種のこつのようなものがわかってきて、むずかしい毛抜きの要領が掴めるようになりました。
すっかり日本の風土に適合してしまった我が家のケアンテリアでありますが、時々大きな黒い犬を見ますとスコットランド生まれの野性テリアの本性を発揮して、身の程知らずのような吠え方と挑戦的行動をしますから、外の散歩の時はひとときなりとも油断してよそ見など出来ません。
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犬を描くのは愉しいひと時ではありますが、私の飼っているケアーン・テリアは動作が激しく、なかなか止まってくれません。それがかえって逆にクロッキーのような即興描写の練習には向いているようです。でも、50歳代も半ばを超えると動体視力がかなり以前より衰えてきましたから、犬の動きについていくのがやっとのような状態で、けっこうくたびれるものです。眼の衰えはこれ以外にも例えば、最近は週末には極力自転車を駆って玉川堤などを走っていますが、ここでも道路の凹凸や、ひび割れなどを見落とすことが以前より増え、注意を一層傾けるようになりました。
ケアーンテリアはヨークシャー・テリア、ウェスティー、ジャックラッセル・テリアなどの種類の祖先と言われてますからそれぞれの犬種の特長がちょっとした仕草に現れることがあって、飼うのにも、三倍楽しめる犬といえるでしょう。最近は散歩などでちらほら見かけるようになりましたが、それでも他の犬に比べれば全然少ないようですし、又、他の犬種からくらべても顔・毛色の特長の巾が広いようですから、一見しただけでケアーン・テリアと判別しにくい犬もいます。それでもこの最もテリアらしいテリア犬を愛好する男性諸氏が多くなったようですから、嬉しいことです。我が家の愛犬「プリン」は故郷・スコットランドの野趣に富んだ環境で自由に飛び遊ぶこともできず少しお気の毒ですが、近所の砧公園の早朝の雰囲気がどうもお好みのようであります。ここは元々ゴルフ場だったものをそのまま公園にしたものですからじつに広々とした解放感が味わえます。朝日がみごとに差し込む早朝5時過ぎから犬の散歩・ジョギング・体操・詩吟・・・と皆さん大勢お集まりです。
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